これがkurico.です✰*。

平凡な毎日こそが大切な日々と思っています✰*。色々なことを書いてますφ('ᴗ'」)

あの宿に。

今日の朝は寒かった!5:30くらいで2℃くらい。代わり映えしない風景ですけども。波が引いた後の砂浜に映る朝焼けがすごく綺麗なんですよね。水影より綺麗に感じます。

たとえば、寝室の窓から朝焼けが見えたらサイコーでしょうね。夕焼けは山側が染まり、朝焼けは海側が輝きます。


意志があるかのように押しては返す波が好きですねぇ…。波がおっきくなったり小さくなったり。


帰る頃に日の出です。

初日の出、良さそうだよね。けど、ここら辺一帯は雪で覆われちゃうから浜辺の方までは行けなくなっちゃうねー。


海を見ていると、たまに思い出す事があります。


以前、前夫が亡くなった数ヶ月後、現実と、気を遣われる事と、そこら中に散らばってる思い出が痛すぎて、少しの荷物と相棒だった車1台で宛もなくひとり旅に出た事があります。


1ヶ月ほど色々な所に宿泊しましたが、ひとつ思い出深い宿がありました。


そこは全客室が海側に面していて、大きな窓からは海が見えました。その窓に向けてポツンと、座り心地のよいリクライニングソファーひとつとランプの置かれたサイドテーブルがあるんですよ。「どうぞこの海をご堪能ください。」と言わんばかりに。


わぁ…って思いました。


目の前に広がる海が、夜には月明かりで照らされて、朝には朝日で染まるんです。


その宿は“社会の喧騒から離れ、心と体をやすめましょう”というコンセプトがあって、全客室にはテレビがない代わりにCDプレーヤーと5~6枚のCDがあり、jazzやリラクゼーションのものが置いてありました。


一面ガラス張りで海が見えるロビーにはゆったりしたソファーが主に窓側、壁側へ向けて配置され、カウンターと反対側の大きな壁面本棚にはたくさんの本が並んでいました。


このロビーで宿泊客の多くが本を読みながら、ドリンクを飲みながら各々の時間を過ごしているんです。


逆にすごく刺激的で、数時間でこの宿に魅了されてしまい、2泊3日の予定で取っていましたが確認したら連泊OKとの事で結局6泊しました。


食事もとても美味しかったんだ…思い出した。朝も夕も宿泊中は自分のテーブルの場所は固定で、レストランのコース料理のように提供されてました。


この時、部屋から撮った海の写真がまだPCに入ってますが、それを見る度、その頃にタイムスリップするような気持ちになります。


おや…?もしや…


これ書いててある事に気付きました、いま。


亡くなった前夫と過ごした月日よりも今の夫と過ごしている月日が長くなったという事に気付きましたね、いま笑


なんか不思議な気持ちだー。


前夫との月日の方が、とてもとても長く感じるのはなぜでしょう。ワタシが今を生きているからなのか、死別とは永遠なのか、なんだかよくわからない感情がありますね。


あの宿、たしか犬も宿泊できたっけか…夫と愛犬くんと一緒に行きたいな…。


提案してみよーかな。


あ、でも夫の休みが無理か…。


あー、行きたいな。でも宿の名前がわからないってゆー笑 場所はわかってます。


おっ、夫が帰ってくる時間ですわな。お昼はおにぎりと温かいおそば。


愛犬くんは寛いだり、人気を感じると窓からパトロールしたりしてます。

夜ごはんはね、イカ刺し食べたいねって話してるんです。売ってるかな?