中古物件内覧其のニ。
ワタシは人とのコミュニケーションは取れるのですが、HSP気味なので人との関わりに疲れてしまう事が多々あります。
最近思います。
「気を遣って疲弊してまで付き合わなくても良いな…」
と。
夫と楽しめる事があったり、ひとり時間を楽しめたり、愛犬に癒されたり、それが良いです。気を遣わずに楽しめる時間が何よりです。
一緒に食事する大好きな仲間もいますが、仲間がいれば寂しくないというのは違うと思っていて、時には人と関わるほど寂しい気持ちが募っていく事もあります。
人それぞれだと思いますが、自分の心が窮屈にならないように生きていくのも“老活”のひとつとして考えたいです。
さて、中古物件購入計画にあたりDIYの本を購入しました。
これは数年前、今の家をリフォームしたいと考えた時に図書館で借りたのですが、一冊家にあっても良いかも…と思っていた本です。
中古物件はなるべく手をかけない状態で住めるような所を探していますが、うちのコミコミ1000万円以内の予算では10軒中1軒あるかないか、というのが現実です。
水回りはなかなか難しいけど、自分たちでできそうなリフォームはDIYでコストダウンしたいと。
購入後のメンテナンスなど参考になりそうなので、一冊あると良いと思います。やるのであれば耐久性のあるきちんとしたDIYをやりたいので。
2軒目の内覧案件。
築42年のリフォーム済物件という事で行ってきました。予算より200万円ほど安いです。
キッチン、洗面台も新品交換されていたので写真では全体的に明るくとてもキレイに見えました。
現地に着いてまず外壁を見ましたが…。
外壁はアウトでした。けっこうクラックがあって、たぶん近い将来雨漏り起こしそうな感じ。
この時点でワタシはもうアウト物件になりました。外壁工事にお金がかかりそう。
中に入るとパッと見は綺麗でしたが、よく見なくてもクロスの貼り方がとても雑な事に気付きました。
不動産屋さんに「この内装リフォームしたのはプロですか?」と聞いたら
「知り合いにやってもらったと売り主さんから聞いてます(苦笑)」
と。
そうでしょうね…。
これを“リフォーム済み物件”と言ってしまうのか。キッチンと洗面台は新品でしたがお風呂は古くて小さなままでした。
ここに住む事がまったく描けなかった…というか最初の外壁でアウトだったので早々と切り上げて来ました。
「やっぱりあんまりないねぇ…。」
いつも内覧の後は夫もワタシも現実を突きつけられて溜め息の連続です。
ネットで掲載されている写真はよく見えるように明るく綺麗に加工されているのかな?
何軒か見ただけでも、その家の持っている空気というか雰囲気の良し悪しがわかるようになってきますね。
そして不動産屋さんの
「この物件はお客さまの後にも内覧のお問い合わせが数件来ています。もし先に結論出した方がいたらそちらが優先になりますので…」
という類いは“決まり文句”なんだろうな、というのもわかってきました笑
でも焦りません。全然ときめかない家で言われてもまったく焦りません。
ちょっとでも「あ、いいかも?」と思ったり「ここがいい!」と思った時は相当焦ると思いますが。
あと、好みでしょうが、大手不動産会社よりも個人不動産会社の対応の方が好きです。
「売ろう」という気持ちのスタイルがなんとなく違うように見えます。
つづく