中古物件内覧其の四。
過去に遡って内覧案件書いてます。
皆さん、家探す時ってどれくらい内覧とかするんだろう?
特に中古物件ってタイミングだし「この家気に入った!」ってなると、それが一軒目であろうが十軒目であろうが、要はその時に決められるかどうか。
「いや、待てよ…。これからも良い物件は出てくるかも…。」
って考えるとキリがなくて、しかも逆に良い物件を逃してしまう可能性もありますよね。要は決断力。
ワタシは仕事で行けなかった内覧案件。
ここはめちゃくちゃ綺麗な家でメンテナンスもされていたと思われます。築年数27年でなんと500万円以下。事故物件でもありません。外壁もキレイ。
おそらく今まで見てきた中でダントツで綺麗。でもここは買うつもりがなく、参考までに夫が内覧行ってきました。
すごく綺麗だったと言ってました。
なのになぜ買うつもりがないのか。とても綺麗で手入れなしで入居できそうなのに。
それは立地環境が現在の家よりも悪いからです。
いくら綺麗な家でも買う意味がありません。あと20歳若ければ買う選択肢があったのかも。
でも、おそらくここはすぐ決まるはずです。ワタシ達の環境に合わなかっただけで、500万円以下で綺麗なマイホームが手に入るなんて、若い世代であれば必ず候補に入ると思います。
ネットで毎日のように新着情報を見ていると、買う買わないを別として、
「ここはすぐ売れるだろうな。」
と思う所は、想像通りすぐに“商談中”となります。他と違う良さがあるからですね。売れない物件は何ヶ月も売り出し中で、段階的に値下げしています。それでも売れない。選ばれない理由があるからですね。
「あと少し内覧に来るのが早ければ…泣」
という後悔を早々と経験したので、今では1日に何度かの新着情報チェックを怠りません。
“イス取りゲーム”ならぬ“イエ取りゲーム”です。