これがkurico.です✰*。

平凡な毎日こそが大切な日々と思っています✰*。色々なことを書いてますφ('ᴗ'」)

中古物件内覧其のニ。

ワタシは人とのコミュニケーションは取れるのですが、HSP気味なので人との関わりに疲れてしまう事が多々あります。


最近思います。


「気を遣って疲弊してまで付き合わなくても良いな…」


と。


夫と楽しめる事があったり、ひとり時間を楽しめたり、愛犬に癒されたり、それが良いです。気を遣わずに楽しめる時間が何よりです。


一緒に食事する大好きな仲間もいますが、仲間がいれば寂しくないというのは違うと思っていて、時には人と関わるほど寂しい気持ちが募っていく事もあります。


人それぞれだと思いますが、自分の心が窮屈にならないように生きていくのも“老活”のひとつとして考えたいです。


さて、中古物件購入計画にあたりDIYの本を購入しました。

これは数年前、今の家をリフォームしたいと考えた時に図書館で借りたのですが、一冊家にあっても良いかも…と思っていた本です。


中古物件はなるべく手をかけない状態で住めるような所を探していますが、うちのコミコミ1000万円以内の予算では10軒中1軒あるかないか、というのが現実です。


水回りはなかなか難しいけど、自分たちでできそうなリフォームはDIYでコストダウンしたいと。


購入後のメンテナンスなど参考になりそうなので、一冊あると良いと思います。やるのであれば耐久性のあるきちんとしたDIYをやりたいので。


2軒目の内覧案件。

築42年のリフォーム済物件という事で行ってきました。予算より200万円ほど安いです。


キッチン、洗面台も新品交換されていたので写真では全体的に明るくとてもキレイに見えました。


現地に着いてまず外壁を見ましたが…。


外壁はアウトでした。けっこうクラックがあって、たぶん近い将来雨漏り起こしそうな感じ。


この時点でワタシはもうアウト物件になりました。外壁工事にお金がかかりそう。


中に入るとパッと見は綺麗でしたが、よく見なくてもクロスの貼り方がとても雑な事に気付きました。


不動産屋さんに「この内装リフォームしたのはプロですか?」と聞いたら


「知り合いにやってもらったと売り主さんから聞いてます(苦笑)」


と。


そうでしょうね…。


これを“リフォーム済み物件”と言ってしまうのか。キッチンと洗面台は新品でしたがお風呂は古くて小さなままでした。


ここに住む事がまったく描けなかった…というか最初の外壁でアウトだったので早々と切り上げて来ました。


「やっぱりあんまりないねぇ…。」


いつも内覧の後は夫もワタシも現実を突きつけられて溜め息の連続です。


ネットで掲載されている写真はよく見えるように明るく綺麗に加工されているのかな?


何軒か見ただけでも、その家の持っている空気というか雰囲気の良し悪しがわかるようになってきますね。


そして不動産屋さんの


「この物件はお客さまの後にも内覧のお問い合わせが数件来ています。もし先に結論出した方がいたらそちらが優先になりますので…」


という類いは“決まり文句”なんだろうな、というのもわかってきました笑


でも焦りません。全然ときめかない家で言われてもまったく焦りません。


ちょっとでも「あ、いいかも?」と思ったり「ここがいい!」と思った時は相当焦ると思いますが。


あと、好みでしょうが、大手不動産会社よりも個人不動産会社の対応の方が好きです。


「売ろう」という気持ちのスタイルがなんとなく違うように見えます。


つづく

泡と消えた最高の中古物件。

中古物件探している方は、どうやって探しているのでしょうか。


ネットで調べるのが多いのかな?うちはとにかくネットを毎日、1日に何度もチェックします。1日に数回新着情報があるので、立地や予算などマッチした物件はすぐに内覧を申し込みます。


一件目の内覧で撃沈した後、二件目の内覧をしました。その物件、実は早い時期から気になっていて、外観が良かったのと築年数が30年未満だった事、二階建てだけど間取りが平屋のようだった事などが気に入ったのでした。


ただ、すごく安くて室内の写真がなかったので「きっと汚いんだろうな。」と勝手に思っていたので内覧せずにいたのです。


ダメ元で行ったその家は、玄関に入った瞬間からわかりました。


「ここはキレイだ!」


と。もう、すごく興奮しました、玄関から。絶対ここしかないと。


部屋も見たら、一件目とは比べ物にならないほどの美しさ。


「何コレ…。」


って拍子抜けするほど。


大手の不動産屋さんではなかったけど、すごく感じの良い社長さんでした。


ただ、一番手に見に来ている家族がいて、そこの返事待ちだと。1000万くらいかけてリフォームをしようとしているそうで、そのローンも通るかどうか微妙。通らなかったらワンチャンあるかも、との事。


答えが出るまで3週間弱かかりましたが、結局一番手で決まってしまいました。


ものすごいショックで、夫もワタシも放心状態。社長さんも、この価格でこういう状態の良い家(別荘で使われていたのでキレイだった)はなかなか出てこないと言っていたし、中古物件探し初心者のワタシ達でも「まぁ、そうでしょうね。」と思える物件でした。


後悔するのは好きじゃないけど、あの物件を見つけた時にすぐ内覧行ってたらな…と思っちゃう。多少のリフォーム程度で済みそうで、予算内。しかもたくさんおつりがくるような価格だったので、新しい家電や家具にも回せたかもしれなかったのにな。


社長さんの感じでは、一番手の人のローンが厳しいかも、との話しを聞いていたので、少しだけ期待しちゃったんだな。


ワタシ達の「この家に住みたい!」という夢は儚くもあっけなく散ったのでありました。写真あるんですが、買手が決まったので掲載しません。


まぁ、終わってしまった事は仕方がないので、二の舞を踏まない為にせっせと物件探し、内覧申し込み再開です。


まだ今の家をあと最短でも3年くらいは売らない予定みたいなので急いではいませんが、中古物件って良い物件に出会えるかどうかはタイミングなので、一度探しはじめて良さそうな物件を見つけると早く決めてしまいたい衝動にかられます。


まだ他にもあるかもしれない…と時間をかけて探しても、ここだっ!と早々と決めてしまっても、どちらが正解なんてわかりませんよね。


決めた所より良い物件が出てくるかもしれない…なんて想像したらキリがないし、いい物件かもしれないのに決断ができなくなっちゃいそう。


妥協せず「ここがいい!」とその時に思ったのならそれが大事かなと思うし、妥協が多くてなんとなく「うーん…まぁいいかなぁ…」くらいなら他の物件を待つべきだし。


要はその時その家に住んでいる夢を描けるか描けないかじゃないかなぁと思うんですよね、家屋、立地なども全部含めて。


ワタシ達はまだ探しはじめて短期間だし、たくさん物件見ているわけではないですが、なんとなく玄関に入った瞬間の雰囲気で「アリ」か「ナシ」か、がわかる感じがします。


築古でもメンテナンスしている家は本当に綺麗だし、築浅でもメンテナンスしていない家は驚くほど汚いです。


そして最近思う事は○○町は古くても綺麗な物件多いけど、○○町は新しくても汚い物件ばかり…という、その土地柄の治安みたいなものをなんとなく感じるんですよねぇ。


っていうお話でした。


つづく

中古物件内覧其の一。

親族の“しがらみ”問題。


現在の家は夫の生家でもあり、ご先祖さまが切り開いてきた土地と聞いてます。当たり前ですが何度か改築しているようです。


夫はもちろん、夫側の親族にとってみても昔から所縁のある家なので、夫にすべて権利があるとはいえ(ちなみに夫は長男ではない)、


「ちょっと待て。」


という反対意見が出たようですが…。


まぁ想定内です。おそらく夫の親族の間ではワタシが夫を動かしている、と感じているはず。そう思われても致し方ありません。きっかけを作ったのはワタシかもしれませんので。たしかに、


「この環境でアナタの老後を支えるのに不安がある。」


と言ったのはワタシです。


というか、どうも親族間では“18歳下の妻(ワタシ)に夫が言いなりになっている”と思っている節がある。いつも。


夫の親族たちは夫の頑固さや慎重さ、それに相反して時々大胆な決断をする性格である事をたぶん知らないのだろうと思う。


そして、現在の家を夫の存命中に売らなくてはならない事情も出てきた為(金銭的な事ではない)、老活をはじめざるを得なかったというのが本来の流れであります。


この家に愛着を感じているから寂しい思いがあるだろうとは、ワタシも察しています。


でも、夫とワタシの老後の生活を、誰か助けてくれる?誰か保証してくれる?この家を手放さない代わりに親族たちがワタシ達の老後に安泰をもたらしてくれるのだろうか…?


答えはNOです。


ここで暮らし続けて行かなくてはならないのは親族たちではなくてワタシ達だから。


あとひとつ、現在の家で大きな問題になっている事があって、それが今、ワタシのメンタルをズタボロ(言い過ぎ)にしているのですが、その事はまた別の機会にでも。


今の家の状況は改築後40年弱で、昔ながらの家という感じ。ワタシはこの家自体に大きな不満はありません。お風呂が狭いとか、トイレが匂いがちとか、細かい事はありますが慣れてしまえば我慢も許容範囲です。とにかく立地環境が良くないのです。


新しい家の条件は最低でも今の家の状態よりも良いものでなければ新しく買う意味がありません。


ネットで探して見つけた中古物件は築40年くらいで、外観と内装の写真を見たらキレイそうだったので内覧を申し込む事に。


「築40年程度の家って他はどんな感じなんだろう…」


と参考程度になれば良いと思いました。


が、一発目から撃沈する事になりました。

築40年にしてはキレイに見えませんか?でも、キレイに見せてるだけでした。


実際はもっと暗く、汚く、想像以上にボロボロ。建物とサッシがズレて隙間ができていて、そこから虫が入り放題。


「ないわぁ…。先が思いやられるな…。」


と心の中で思ってました。


ワタシ達の予算と欲しい家の条件が見合ってないのかなと不安になりました。


でも、大きな教訓にもなりましたよ。


「ネットの写真は10倍汚いと思え!」


です笑


当然ながらこの物件はボツ。ちなみにワタシ達の予算は1000万円以下。リフォームしないで済む家だろうが、大幅にリフォームが必要な家であろうが、とにかくすべて込みで1000万円以下です。


ワタシ達の暮らす地域では1000万円以下でも運が良ければとても良い物件に出会う事もあります。


たまに。


一発目で先が思いやられると思っていましたが、この次に目星つけた物件で理想の家に出会う事になります。


もうかなり買う気満々、夫もかなり気に入りました。こんなとこ、もう出てこないだろうな、と中古物件探し初心者でもわかるような物件。


が。


結果的には人気物件で一番手の人が購入を決め、二番手だったワタシ達の夢は泡となり消えたのですがね。


それはまた次に書きたいと思います。


一発目と次のギャップがありすぎて、中古物件探しにとってはとても良い見本だったなぁと今では思ってます。


つづく