これがkurico.です✰*。

平凡な毎日こそが大切な日々と思っています✰*。色々なことを書いてますφ('ᴗ'」)

記憶の中の地震。

グッモーニン⸜( ᐛ )⸝𓂃 𓈒𓏸𑁍‬


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今日は3月11日。あの日から11年。


ワタシの今までの人生で記憶に残っている地震👇


○1982年3月21日   浦河沖地震

札幌で震度4。イトーヨーカドーでラーメンを食べていた。揺れでどんぶりのスープのほとんどがこぼれてしまった事の記憶。(kurico.5歳)


○1993年7月12日   北海道南西沖地震

バイトから帰ってきて遅い夕飯中だった。札幌震度3だったけど、マンション上層階だったせいか、とても揺れて家族全員がそれぞれの家具が倒れないように抑えていた事の記憶。(kurico.17歳)


○1994年10月4日   北海道東方沖地震

滞在中だった帯広のホテルで遭遇。帯広震度4。ゴォォォっていう地響きから感じた地震ははじめてだった。慣れていない環境で経験したからパニクった事の記憶。(kurico.18歳)


○1995年1月17日   阪神・淡路大震災

早番で朝5:30に起きて、6:00過ぎにテレビをつけたら信じられない光景が広がっていた。ただただ、衝撃的だった。報道を見ながら毎日泣いていた事の記憶。(kurico.19歳)


○2003年9月26日   平成15年十勝沖地震

就寝中だった朝方4:00頃。札幌震度4。当時やっていたお店の置き物が心配になって確認しに行こうと思って家を出たらマンションのエレベーターが停止していて乗れず。お店のある建物に着いてもエレベーター動かず。上層階まで階段で登った。棚が壁から外れていてたくさんのガラスたちが床に散っていて立ちすくんだ事の記憶。(kurico.27歳)


○2011年3月11日   東北地方太平洋沖地震

経験したことのない、大きくゆらゆらとした長い揺れ。函館震度4。津波、原発事故。表現できないほどの想像を絶する地震。数日間地震酔いが続いた。原発事故に関して色んな疑問を感じて、50年以上前の原発関連の書籍を読んだり、講演会に出向いたり、チェルノブイリ原発事故や東海村JCO臨界事故など原発事故に関してのめり込んで調べた。これを機に、国の隠蔽、開示されない情報、マスコミの情報操作を知った事の記憶。(kurico.35歳)


○2018年9月6日   北海道胆振東部地震

ハチが我が家の子になって約1ヶ月後。大きな揺れとほぼ同時に停電、ブラックアウト。3時間後の朝6:00にコンビニへ行ったらすでに長蛇の列。店員さんが手書きで対応。買い換えたばかりの大きな冷蔵庫の冷凍庫にはつくおき食材がたくさん入っていた為、保冷効果が高まったおかげで2日間の停電でもダメにした冷凍食品はひとつもなく、しかも食べるものにまったく困らなかった。カセットコンロの重要性、懐中電灯の重要性、地元ラジオ曲の重要性を知る。地元ラジオは各町の状況をリスナーが情報を寄せてくれていたのが本当にためになった。北電の人たちが所々の電柱で作業している姿が印象的で「がんばって!」「ありがとう!」と泣きそうになった。停電が明けた時、夫と抱き合って喜んだ事の記憶。


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実際自分たちも停電を経験した直近の大きな地震は記憶も鮮明。電気のない生活がはじめてだったから、たった2日間でも不安にかられたよね。


それと同時に思ったのは、寒い季節に発生、長期にわたって不自由な生活を強いられた東北地方太平洋沖地震の被災者がどんなに大変な日々を過ごしていたか、どんなに過酷だったかを改めて感じる事になったよ。


原発事故が本当に衝撃的で。当時がんセンターの院長が原発事故、放射性物質についての講演会の参加者をコープ会員限定で募集していたんだけど、当たって行ったんだけどね。すごく興味深かった。


当時ニュースどころか話題にすらならなかった福島の医師たちとのやりとりとかね。レントゲンの時に使うフィルムを置いとくだけで放射性物質に反応して変色してた事とか。たぶん、知らない人多いよね。そういう“まとも”な人たちが真実を伝えようとすると国から圧力をかけられるっていう事も。


今でもそうだけど、東北地方での若年層の甲状腺がん発生の原因とか、まともにテレビで扱わないでしょ。因果関係なし、って言うのみ。


フツーで考えたら有り得ないのに、それがまかり通ってしまうっていう闇。


ものすごく調べたよ、色んな事。


この時に触れた事とか経験が今もけっこうワタシの中で根付いてて、知ろうと思えばわかる事、国民は知らない事知らされていない事が多すぎること、意図的に隠されている事報道されない多くの事…を知ったきっかけになったよ。


11年経っても、まだ何も終わらず何もはじまっていない被災者の方も多いかもしれないよね。


原発事故の後片付けは、後世にずっと、ずーっと、これから生まれてくる子供たちにもずーーっと続くワケですけどもね。


一番大事な危険性はおざなりに、「安全神話」を謳い推進してった老いぼれたちは死んでいくというのに。


シンプルに変な話だよね、ホント矛盾してる。


“原発事故なんて、起こるワケないと思ってた”っていうのが関わった人たちの言い分だけど、放射性物質を扱うのに、過去にチェルノブイリがあったのに、あまりに軽い言い訳だなって思うワケですけどもね。


おっと、また熱くなりそうだ!


クワバラクワバラ…(いや、もう遅い)


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今日から海の家だよ。グータラしないで早く行かなくちゃね(ง •̀_•́)ง