これがkurico.です✰*。

平凡な毎日こそが大切な日々と思っています✰*。色々なことを書いてますφ('ᴗ'」)

知る事で見方が変わる。

なぜだろう?


っていう疑問から、その後の考え方で自分の世界も随分変わるものだよね。


昨日は勉強そっちのけで、ほぼ一日中ロシア侵攻について調べちゃった。調べはじめると、すごく勉強になるし先入観からの思考が少し矯正される。


その状態で見るニュースは、知らない事が多かった時に見てたニュースの捉え方とは全然違くて、とても興味深く一定の理解で冷静に見られた自分にちょっとビックリだった。知る事ってホントに大事。


所詮、ネットやYouTubeくらいでしか調べる事はできないんだけど、個人的なブログとかではなくて、たとえば軍事ジャーナリストとか、ロシア情勢に詳しい専門家のソースで。


特に、私見ではなくて、なぜこういうことが起こったのかっていう説明から、起こりうる可能性などを中心に展開してる人のもの、ロシア側、ウクライナ側の両面から客観的な視野のものを。


ワタシもベースがネットニュース、報道番組を見ていたから色々調べるまでは、すべてがロシア側が極端で問題があると思っていたんだけど、プーチンがそういう思考に至った経過みたいなものを知ると、ウクライナ側の問題も見えてきた。


調べる前にワタシが知らなかった事、疑問だった事は、


○プーチンが緊張高まっていた中のタイミングでドネツクとルガンスクの独立を承認した理由


○元々独裁的ではあるけど、プーチンはどうしてここまで極端な選択をしたのか


○アメリカ(バイデン)が発信する内容が正当性を感じない。ロシアの状況が過小評価、ウクライナの状況は過大評価に聞こえる。情報戦略の一環とはいえ、正当性がなければ悪化させるだけなのではないか


○ウクライナ側が発表しているロシア軍の犠牲者数が現実的ではない印象を受ける(ウクライナ側の主張はロシア軍犠牲者数1万人以上)


○核施設の掌握、攻撃は放射性物質の性質を考えると、ウクライナどころかロシアにとっても大きな影響を受けるだけじゃなく、近隣各国にとっても大きな影響を及ぼす事を考えると核施設への本格的な攻撃は現実的ではないのではないか(チェルノブイリ事故の時には放射性物質が日本をはじめ周辺国で検知されている)


○長期戦になればなるほどロシアが不利だという報道に違和感。ロシア(プーチン)が屈するとは考えづらい


など。


疑問をピンポイントで調べようと思ったんじゃなくて、ひとつひとつ紐解いていくと見えてくる事はきちんとあった。


何も難しくないよ。調べていくうちにわからない事が出てくると、それをまた調べてみる。その繰り返し。


根本を知るだけでも見方が変わる。ほんとのほんとの最初から知ろうとしたらきっと100年くらい遡らないといけないから、さすがにそこまではしないですけども。


最終的にワタシが辿り着いたのは、劇的に平和な解決はとても難しい事で、停戦合意への選択肢はかなり少なく、ウクライナ側にとってかなり厳しい合意になるんじゃないか…ゼレンスキー大統領本人が望まなくても自身の亡命も含め、各国への影響と、ウクライナ国民にこれ以上犠牲者を出さないための停戦合意は色んな意味でプーチンじゃなくてゼレンスキー大統領にかかっているのかも…


という事を思ったよ。


各国のロシアへの制裁は、根本の思想にではなくて戦争行為に対しての強い抗議であって、何年間も燻っていたロシア、ウクライナ間の経緯とは別にして考えるべきだとも思う。


それらを調べている中で、ブログなどで個人的(一般人)に発信している人の中にはけっこう過激なものもあるかな、という印象。


特に、ロシア側プーチン支持の人たちがかなりの熱量を持って発信しているものが少なくないのはなぜなんだろう、という事。


中にはロシアを正当化したいがゆえの、都合の良いものも。ロシア軍がウクライナ側に食料などの物資を配っているというニュース。これは事実。けど、なぜロシア軍がウクライナ側に食料を配るのか、そこに説明がない。ウクライナの中でも配られている地域の事情を調べたらすぐわかる事。


個人的にはフェアじゃないと思ったし、これでは偏りのあるマスコミと同じじゃないかな、と思った。


日本の報道のほとんどもまた、逆にウクライナ寄りに聞こえてしまう報道が多いという事。色々知ってからニュースを見ていると、意外と両国の問題を冷静に聞いて見ていられるんだけど、強烈な反応ではないものの、ウクライナ寄りなのはアメリカと日本の関係性の影響なのかな。こう至った経緯も踏まえた上で報道してくれると見る角度も変わると思うんだけど。


ロシアの武力行使、戦争行為への抗議はしかるべき事で、これまでの伏せんがあったにしろ、戦争には関係のない人、特に子供たちの命が脅かされてよい理由があるはずがないし、戦争を正当化してよい理由があってはいけない。


それに共通して、その人たちの中には“過激”な反ワクチン派が多く存在するという事の不思議。この統計を分析して記事にしてる研究者(博士)いるんだよ。リンク貼らないけど。


何か共通する心理みたいなものってあるのかな?


批判とかじゃなくて、素朴な疑問なの。とても興味深かった。ここでちょっとワクチンについてになりますけども。ロシア侵攻について調べていると、なぜだか反ワクチンに繋がる事が少なくないんだよね。


他国の“反ワクチン”と日本の“反ワクチン”には、少し違いがあるんじゃないかな?と思ったりもした。


日本にはワクチンを打たなくても罰則がないよね。だから、ホントは打ちたくない人は打たなくても良いもの。


それは、ワクチン接種で亡くなったり後遺症などに苦しむ人もいるワケで、それを調べている人が自分で決めている事なのに、そのリスクすら知らない人が批判したり、責めたり、敵視してはいけない。


接種との因果関係は解明されていないけど、ワクチン接種後の死亡者数などはきちんとしかるべきところで調べれば出てくるから絵空事ではないよ。


ワクチンを推奨するのなら、それと同じくらいリスクに関しても提唱するべきだったと思う。それは政府とマスコミに大きな責任があると感じているよ。


いつも思うけど、ネガティブな情報やフェイクはあっという間に拡散されていくというのに、ポジティブで良い情報が埋もれがちなのは何故なんだろう。


逆だったらもっと明るい社会になるのにね。それだけ人は闇を抱えてるという事なのかな。