良いところも、悪いところも。
こちらからの連投です👇
昨日、お昼の散歩で思った事を書こうと思います。
なんて事ない話なんですけども。
ワタシ、海の家が山の家の環境に比べて暮らしやすいと常々言ってるけど、日常生活の利便性を考えると、やっぱり圧倒的にそれはそうなんですね。
けど、北海道の自然に触れて四季と日常を愉しむ…という面でワタシ、昨日気付きました。
“北海道の美しさは冬にあり”
だな、って。
当たり前のような事言ってるかもしれないけど、たぶんこの当たり前のような事も山の家と海の家を知らなければ、気付かない事なんですよ。
雪のある地域は、冬ってホントに大変なんですよね。
「あー、また雪の季節がやってくるー」
って思っちゃうんですけど。寒いし、歩くのも運転するもヤダし、除雪もあるし。
あーめんどい…
とかね。
けど、なんとなく良いところも、悪いところも合わせて受け入れられた気がする。海の家を知ってしまってから山の家が億劫だったけど、なんかちょっと気付けて良かった気がしてます。
今は夏も冬も愉しめてて、それも山の家を売却するまでのあと数年だけど、きちんと愉しんでおこうと思いました。
それに照らし合わせて感じた事は、人に対してもそうだよな、って、ふと思って。
昔ほどじゃないのか、それとも実は歳を追うごとに人の断捨離も増えてるのか、自分でもちょっとわからないんだけど、ワタシはダメと思った人がいたら、できればもう関わりたくないな、って距離を置きたいタイプなんだけど、関わりたくないと思う一方でほとんどの場合、嫌いになったワケではなくて良いところも知ってるから離れようとする時、ちょっと胸が痛むんですよね。
でも無理してまで、疲弊してまで付き合いたくないって思うから距離を置こうとするんだけど、そうじゃなくて、それをもっと素直に表現してもいいのかなって思ったりもしました。
それが簡単じゃないのもよくわかってるけど、自分が苦しくないように心地良いとこだけを強調して人を見ようとするとどうしても都合良くなっちゃうんだけど、もう少しフラットに考えられたら良いのかな、そうしたいな、って少し感じたのでした。
今年知った話(言葉)で、すごく好きだなって思ったのが
〖あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい。〗
っていう言葉で、どんな風に受け取るかは個人差なんですけども。ちょっと宗教的ニュアンスもあるのかな。
インドの人が子供にこう教えるのだそう。
それに対して日本では、
〖人に迷惑かけちゃダメ!〗
って、教えるよね?ってゆー話です。
“人に迷惑をかけて生きている”
って、ちょっと偏っているようにも聞こえるし、
“人に迷惑をかけるな”
と比べると、「じゃあ迷惑をかけても良いのか!」ってゆー、偏屈な意見も聞こえてきそうですけども。
けど、ワタシなんかが違う見方をしようとすると、
“人はひとりでは生きていけない。必ず誰かに支えられ助けられ生きている”
って思うんですね。それが人生でたとえひとりぼっちだとしても、ホントにひとりで生きてる人っていないんだと思えてきます。
無人島でひとりで生きているワケじゃない限り。
そういう見方をすると、たしかにほんとそーだよね、って思うワケです。
また別の方向から考えると、キレイ事だとも思うんだけど、その言葉を知って、頭や心の片隅にちょこんと置いとくだけでも何かの気付きになるんじゃないかなーって思ってるんです。
人を許す、許さないを別にしても自分の負の感情から解放してラクにしてくれる言葉なんじゃないかなって思ったりもしてます。
ふなっしーの言葉の抑揚が沁みた…( p_q)
ふなっしー、昔から人柄が好き。